長周期地震動の階級とは
長周期地震動の階級とは、地震発生時に
高層ビルやタワーマンションが、どの程度・どれくらいの時間揺れ続けるかを示す指標です。
通常の震度(0〜7)とは異なり、
気象庁が高層建物への影響に着目して、階級1〜4で発表しています。
長周期地震動 階級一覧(気象庁基準)
階級1|感じる人がいる程度
- ゆっくりした揺れを感じる
- つり下げ照明がわずかに揺れる
- 高層階で気づくことがある
日常生活への大きな影響はほとんどありません。
階級2|行動に影響が出始める
- 長くゆっくりした揺れをはっきり感じる
- 家具や棚が少し動くことがある
- 船酔いのような不快感を覚える人もいる
落ち着いて身の安全を確保しましょう。
階級3|危険性が高まる
- 立っているのが難しくなる
- 家具の転倒・大きな移動が発生
- エレベーターが自動停止
その場で身を守る行動が必須です。
階級4|非常に危険
- 激しい揺れが数分以上続く
- 多くの家具が転倒・移動
- ガラス破損や内装被害が多発
命を守る行動を最優先し、揺れが収まるまで動かないでください。
よくある質問(FAQ)
Q. 長周期地震動はどんな地震で起こりますか?
マグニチュードの大きな地震、特に海溝型地震で発生しやすく、
関東平野や大阪平野などでは揺れが増幅されることがあります。
Q. 低層住宅でも影響はありますか?
影響は主に高層建物で大きく、
低層住宅では通常の震度の影響の方が大きくなります。
Q. 緊急地震速報で分かりますか?
気象庁は、長周期地震動階級3以上が予想される場合、
緊急地震速報で発表することがあります。
