御殿場市大坂にある「うなぎ処 駒門ひろ田」。1973年の創業以来、地域に根差して営業を続けてきました。
現在、店を切り盛りするのは、2代目店主の富岡健さん。18歳で入店し、職人歴32年を迎えます。多い日には1日約100尾、年間約3万尾のうなぎを一人で捌いています。
同店の特徴の一つが、うなぎの小骨を一本一本、手作業で丁寧に取り除いていること。手間のかかる作業の背景には、より多くの人にうなぎをおいしく味わってほしいという、富岡さんの思いがあります。
自衛隊員に焼きそばを提供した定食屋から
同店の創業は1973年。先代の母が定食屋として店を開き、近くの自衛隊員に焼きそばを提供していたことが始まりです。
その後、店の歩みを受け継いだ富岡さん。長年にわたりうなぎと向き合い、一尾一尾を丁寧に扱う仕事を続けています。
子どもがうなぎを食べられるように。小骨を一本ずつ取り除くひと手間
富岡さんが小骨を一本一本抜くようになったきっかけは、自身の子どもがうなぎの骨を怖がり、食べるのを嫌がったことでした。
肉厚のうなぎに残る小骨を手作業で取り除く。手間のかかる作業ですが、食べる人のことを考え、丁寧な仕事を積み重ねています。
小骨をできる限り丁寧に取り除くことで、お子様からご年配の方まで、より食べやすいうなぎ料理を届けたい。そんな思いが、一尾一尾に向き合う仕事に表れています。
なお、小骨の処理は時期によって異なり、すべての骨を完全に取り除けるわけではありません。それでも、ひと手間を惜しまず、食べる人に寄り添う姿勢が同店の特徴の一つとなっています。
富士山麓の食材と味わう、ふわトロのうなぎ料理
うなぎは富士山の水にさらした後、関東風に蒸してから焼き上げます。ふわっとした口当たりと、とろけるような食感が特徴です。
合わせるのは、富士山麓のコシヒカリ。御殿場産の本わさびや水かけ菜など、地域の食材も取り入れています。
1973年に定食屋として始まった「うなぎ処 駒門ひろ田」。その歴史を受け継ぎながら、富岡さんは今日も一尾一尾のうなぎと向き合っています。
うなぎのおいしさを引き出す調理と、小骨を丁寧に取り除く手仕事。御殿場の食材とともに味わう一皿には、長年にわたって地域で営業を続けてきた店の歴史と、食べる人への思いが込められています。
店舗情報|うなぎ処 駒門ひろ田
店名:うなぎ処 駒門ひろ田
住所:〒412-0034 静岡県御殿場市大坂317
電話番号:0550-87-0930
予約・お問い合わせ:050-5488-3701
営業時間:
昼の部 11:30~15:00(ラストオーダー14:00)
夜の部 17:00~21:00(ラストオーダー20:00)
定休日:月曜日(祝日の月曜日も休業)
駐車場:あり(無料18台)
席数:56席
個室:あり
テイクアウト:対応
公式サイト:https://www.unagiyahirota.com/
店舗情報・ネット予約:https://hirota.gorp.jp
※営業時間、定休日、メニューなどは変更される場合があります。来店前に店舗へご確認ください。
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