全国トップレベルの技術を体感 御殿場西高校空手道部と市内キッズが交流

令和8年6月13日(土)、御殿場西高等学校空手道部道場で、今年で3回目となる御殿場西高等学校空手道部と市内の空手キッズとの交流会が開催されました。

今回は小学5年生から中学3年生までの16名が参加し、全国トップレベルの高校生たちと汗を流しながら、技術だけでなく競技へ向き合う姿勢や礼節、人としての在り方を学ぶ貴重な時間となりました。

交流会の冒頭では、御殿場市空手道連盟理事長の岩田真人先生、御殿場西高等学校空手道部の細矢真人監督、男子主将の倉田怜旺選手がそれぞれ挨拶。岩田先生からは「技術だけではなく、人としても成長してほしい」という言葉が贈られ、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。

練習は西高生と子どもたちが円陣を組み、力強い掛け声とともにスタート。ウォーミングアップから道場には大きな声が響き渡り、一つひとつの動きに全力で取り組む高校生の姿勢から、全国屈指の強豪校としての覚悟が伝わってきました。その空気に触れ、子どもたちの表情も次第に引き締まっていきます。

組手と形、それぞれの練習で深まる交流

その後は組手と形に分かれて練習を実施しました。

組手では、西高生が積極的に声を掛けながら技術を丁寧に指導。監督の説明が始まると、子どもたちが見やすい場所へ自然に誘導する姿も見られました。競技力の高さだけでなく、思いやりや気配りといった人間性の素晴らしさも感じられる場面が随所に見られました。

形の練習でも、一人ひとりに寄り添いながら直接指導を行い、子どもたちはトップ選手の技術や考え方に触れ、多くの刺激を受けていました。憧れの選手と同じ道場で学ぶ経験は、これから競技を続けていく大きな目標や自信につながります。

「空手のまち・御殿場」を次世代へ

練習の締めくくりでは、女子主将の片岡美月選手が挨拶を行い、「インターハイ優勝」と「空手のまち・御殿場をさらに盛り上げたい」という力強い決意を語りました。その言葉には、後輩たちへの期待と地域への思いが込められていました。

御殿場市では、東京2020大会のレガシーを活かし、「空手のまちづくり」を推進しています。今回の交流会のように、トップレベルの選手と子どもたちが直接触れ合い、技術だけでなく礼節や人間性を学ぶ機会は、未来の競技者を育てる大切な取り組みです。

今後も空手という日本の伝統文化を通じて、教育・文化・地域の活性化につながる事業を進めていきます。

また、その象徴となる大会「空手道KMFC」が本年度も御殿場市で開催されます。全国屈指の強豪校である御殿場西高等学校をはじめ、全国のトップレベルの高校生が集い、熱戦を繰り広げます。高校空手最高峰の戦いを間近で体感できる貴重な機会です。ぜひ会場で、その迫力と魅力をご覧ください。

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