サイバーセキュリティ「超」実践マニュアル
― 難しいことは抜きにして ―
セキュリティソフトの詳しい使い方や専門知識がなくても大丈夫。
毎日の仕事で「これだけ気をつければいい」という話です。
基本の考え方
「デジタルの世界にも、知らない人はいる」
この感覚を持つことが、いちばんの対策です。
- 攻撃者は、あなたが「いつもの仕事中」で油断している瞬間を狙っています
1. 「入り口」で止まる(USB・メール)
USB
知らないUSBは、道に落ちている食べ物と同じです。
お腹(=PC)を壊す可能性が高いので、
- 絶対に口にしない(挿さない)
メール
- 「銀行から」「上司から」という名前は嘘をつける
- でも、メールアドレスは嘘をつけない
💡 ワンポイント
- 違和感を感じたら、メールに返信しない
- 電話・チャットなど別の手段で「さっき送った?」と聞く
- これが最強の防御
2. 「中身」で止まる(Word・Excel・PDF)
ファイルを開いたあとに出る警告メッセージは、
PCからの最終防衛ラインです。
「編集を有効にする」
- 押すと、ファイルの中に隠されたプログラムを
- 「動かしていいですよ」と許可することになる
マクロ
- 普段からマクロを使わない業務なら
- 一生押さなくてOK
3. 「誘惑」で止まる(ダウンロード・更新)
- 「ウイルスに感染しています!」
- 「今すぐ更新してください!」
👉 99.9%が嘘です。
正規のルート
- PCやスマホの設定画面
- 公式アプリストア
- から更新する
⚠️ これだけは心に刻む「黄金の5秒」
サイバー犯罪者が一番嫌うのは、
あなたの「冷静さ」です。
-
「至急確認を!」
→ 「急かすってことは怪しいな」と一呼吸 -
「アカウント停止」
→ 「まず公式サイトを自分で開こう」 -
「無料配布」
→ 「タダより高いものはない」と閉じる
まとめ:合言葉はこれ
「いつもと違う?」
どれだけ技術が進んでも、
最後にマウスをクリックするのは人間です。
- 迷ったら、とりあえずお茶を一口飲む
- それだけで、被害のほとんどは防げます
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